ここ二週間強、一般文芸から電撃大賞受賞作まで、九冊ほど小説を読んだのですよ。
明確に気付いたのは、一般文芸と電撃大賞受賞作の読了時間の差。
一般文芸は丸一日かかるのに、電撃大賞受賞作は四~五時間程で読み終えてしまいます。
この差は何だろう、と考えたのですよ。
それは、新しい「学び」なのではないか、と。
自分の知らない知識などは、読み砕いて知識になるように時間がかかると思います。
明らかなファンタジーに学びは無い、もしくは少ないように感じました。
私は勉強をして、それから執筆に取り組むようにしています。
ファンタジーは簡単です。
勉強しなくていいし、自分の想像力を表現できる語彙があればなんとかなる。
だが一般文芸は、自分で勉強して、それを分かりやすく説明しなくてはいけない。
後はセリフの多さなどでしょうか。
少し先が見えてきたように感じます。
0コメント